20.10.01
Webサイトリニューアルのお知らせ当社と、メンバーのプロフィールをご紹介。
株式会社THINK 建築設計事務所
1983年創業。
資本金 1,000万円
- 登録年月日
- 1983年10月31日
- 登録番号
- 高知県知事登録第487号
- 業務内容
-
- 建築の設計・監理並びにコンサルティング
- 建築内装設計及び監理業務
- 地域開発、都市開発及び環境整備に関する事業
- 上記に関する調査、企画、設計及び監理
LEGAL ADVISER
・ FIRST CLASS ARCHITECT
・ FIRST CLASS ARCHITECT
Maeda Hiroshi
会長
前田 博
前田 博
一級建築士
- 1948
高知市生まれ - 1968
高知学芸高等学校卒業 - 1972
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業
坂本一成に師事 - 1983
株式会社THINK 建築設計事務所設立
- 日本建築学会 会員
- 高知県建築士会 会員
- 高知東ロータリークラブ 会員
PHILOSOPHY
事務所名「THINK」には、独自の思想や意見にこだわらず、スタッフそれぞれの多種多様な考えやアイデアを自由に表現し、より良いものを造りたいという思いを込めた。無類のイス好きで、自宅では各部屋で使い分けるほど。趣味は磯釣り&鮎釣りのアウトドアから、囲碁、麻雀、謡と仕舞まで幅広く。気になることは実際に体験してみるのが信条。INTERVIEW
- 仕事のモットー、大切にしていることは?
- 私の建築の根っこには「暮らしや営みをより豊かにする場所を造る」ということがあります。それは、住宅に限らず、学校や施設においても。豊かさの価値観は人によって様々ですので、その建物を使う人にとっての豊かさとは何か?を一つ一つ紐解き、発想の源にしています。
- 御社の造る建物には「自然の力」を取り入れた設計が多く見られますね。
- 街中や郊外など建てる場所に合わせて、自然の風、太陽の光、豊かな緑といった自然の恵みを享受できる設計を意識しています。また、昔と違い世の中には建築資材があふれていますが、私たちは、建設地周辺で育った木材や漆喰を取り入れ、環境に溶け込むように配慮したり、人に直接影響を与える内装材にはできるだけ自然素材を使いたいと考えています。ヨーロッパに比べて使用基準の甘い日本では、素材をしっかり見極めることも大切です。
- 今後手がけてみたい建物はありますか?
- 年齢的にも、これまで以上に楽しんでできる仕事がしたいですね。例えば、趣味の延長で「釣り小屋」なんかも造ってみたい。釣り人やお遍路さんが気軽に立ち寄れる素朴な小屋風の施設。海沿いや川の側にあるといいんじゃないかなぁ、と妄想するだけでも楽しいですね。
PRESIDENT CHIEF
・ FIRST CLASS ARCHITECT
・ FIRST CLASS ARCHITECT
Yamamoto Yoshio
代表取締役所長
山本 義夫
山本 義夫
一級建築士
- 1955
高知県香南市生まれ - 1974
高知学芸高等学校卒業 - 1979
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業 - 1981
武蔵野美術大学大学院修了
エステック計画研究所入社 - 1985
株式会社THINK 建築設計事務所入所 - 1989
同 取締役に就任
- 日本建築家協会 会員
- 高知県建築士会 会員
PHILOSOPHY
住宅、施設、事務所のほか、防災をテーマにしたまちづくりなどにも携わる。トレードマークはリーバイスのストレートジーンズ。人生に欠かせないのは“学び”で、仕事でもプライベートでも、興味のあることは本、映像、アートetc…からとことん吸収する。好きな食べ物は和食(特に寿司)。シンプルに見えて実は繊細な手仕事が施されている所に魅力を感じる。INTERVIEW
- 仕事をする上で大切にしていることは?
- 「おそらくこうだろう」という先入観を持たないこと。クライアントの発する断片的な言葉から、何を大事にされているか、なぜそうしたいのか、その思いをくみとるようにしています。
- 「まちづくり」に関わるようになったきっかけは?
- 建築家のアルバイト時代に関わったのが始まりです。当時は先に予算ありき、そこにありふれた施設を当てはめていくだけの都市計画に落胆・・。もっと住民の声を聞き、初期段階から専門家や建築家が関わることで、本当に必要とされるものを造り、住む人がもっと豊かに、幸せになるまちづくりを目指したい、という思いが高まりました。
- 黒潮町で「防災」を目的としたまちづくりに携わっているそうですね?
- 黒潮町では、南海トラフ地震が発生した場合、大規模な津波被害が予想されるため、町の大部分を高台に移転しようという計画が進んでいます。大きなきっかけは、東日本大震災。震災後の新たなまちづくりに様々な課題が生まれており、改めて復興の難しさを突き付けられたことで、震災が起こる前に少しでもまちを守ろうと行政や住民、専門家で意見を出し合っている所。私も建築家としての立場から力添えができればと思います。
FIRST CLASS ARCHITECT
Nakamura Maki
中村 真紀
一級建築士
- 1973
高知市生まれ - 1992
土佐高等学校卒業 - 1996
山口大学工学部 知能情報システム工学科卒業 - 1998
中央実務専門学校建築設計科卒業 - 1998
株式会社THINK建築設計事務所入所
- 高知県建築士会 会員
PHILOSOPHY
長年、高知県内の大病院の設計を担当。ほか、個人の住宅や別荘なども手がける。最近手に入れたお気に入りの品は、誕生日に友人から贈られたルイス・ポールセンのテーブルランプ。趣味は2~3年に一度の海外旅行で、好きな都市は最先端に触れられるロンドンとニューヨーク。旅行先のスケジュールは事前にしっかり決める派。
INTERVIEW
- 建築家を目指したきっかけは?
- 子供の頃から住まいというものに興味津々で、TVや展示場で熱心に見ていました。大学は建築学科への進学が叶いませんでしたが、卒業後どうしても諦めきれず、専門学校で建築を学びました。「建築家になれば、一生に一度か二度のマイホームをお客様ごとに何度も経験できて楽しいだろうな」とワクワクしていましたが、実際は楽しい反面、人生の一大イベントを任される責任の重さを痛感する日々です。
- これまで担当した仕事で印象的だったものは?
- 一つは、建て替えや増改築も含め、何年も担当している病院。規模も大きく大変ですが、やりがいも大きいですね。住宅とはまた違った観点から、機能性や作業効率、安全性などを熟慮した設計の考え方は、貴重な経験になっています。もう一つは、海辺の土地に建てたあるご家族の別荘。とても気に入ってくださり「自身で設計した空間を体験して」と、完成後にお招きいただき、お風呂にまで入らせてもらいました。
Murashima Fumihiro
村島 文宏
- 1984
高知県香南市生まれ - 2003
高知工業高等学校インテリア科卒業 - 2007
大阪芸術大学芸術学部建築学科卒業 - 2009
大阪芸術大学大学院芸術研究科修了 - 2014
株式会社THINK建築設計事務所入所
PHILOSOPHY
実家が工務店で、幼い頃から将来は建築関係の仕事にと決めていた。現在、住宅を中心に担当。感銘を受けた建築物は、長谷川豪氏が設計、森林に佇む美しい別荘「森の中の住宅」。リフレッシュタイムは、2歳と3歳の子供と公園で遊ぶこと。INTERVIEW
- 仕事をする上で普段から気をつけていることはありますか?
- なかなか難しいのですが、お客様の言葉の裏側にある「うまく言葉にできないけれど、本当はこうしたいこと」を、正しく解釈できるように心がけています。上司からは「お客様の本当の思いが見えてくるまで、自分の中でしっかり突き詰めるように」と、教えられてきました。また、普段の暮らしの中で自分の行動を意識しながら、快適に暮らせる家のアイデアを探すようにしています。
- 今後やってみたい仕事はありますか?
- 住宅のリノベーション。県内には放置されたままの空き家も多く、特に昭和56年以降に建てられた住宅は、「新耐震」という基準でつくられており、優良なストックと言えます。そういった建物を新たに生まれ変わらせるところに新築とは違ったおもしろさを感じます。